パリより愛をこめて
2010-07-13


禺画像]
帰りのエールフランス機で見た映画『パリより愛をこめて』。英語版でフランス語の字幕だから、難解だったけれど、ストーリー自体は単純で分かりやすかった。フランスのアメリカ大使館の職員は、実は駆け出しのCIA諜報員。それと合流したベテラン諜報員のジョン・トラボルタが、ガンガン拳銃を乱射してパリの街を飛び交う。中国人麻薬組織を摘発するが、本来の目的は違うところにあった。それは、アメリカ大統領夫人暗殺計画の阻止。リュック・ベンソンが監修しただけのことはあり、飽きさせないアクションシーンの連続。言葉が分からなくても、2時間があっという間に過ぎていく。それに、パリから帰国の飛行機だし。
 それにしても、敵はガンガン撃たれるのに、トラボルタにはかすりもしない。昔のチャンバラ映画の主役と同じくらい疲れを知らず撃ちまくる。男でも女でも少年でも殺してしまう。血があまり出ないのも昔の日本映画的。日本びいきのベンソン監督らしいなぁと思った。
 これは日本未公開だろうと思っていたが、調べたら今年の5月に上映されていた。話題にもならなかったなぁ。
 話は変わるが、このブログの「旅の準備」というところで使った画像は、借りものだったが、よく見ると「ギャラリエ・ラファイエット」というデパートではないか。うちの家族がそこで、狂喜乱舞して買いまくったところだ。既に思い出となったが、凄いデパートだった。四つ角のうち、三つはこのデパートだった。それくらいでかい。あの画像は、きっとクリスマスシーズンだろう。
[映画]

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